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高速道路上の死亡事故事件

相談前

【事故の概要】
相談者の家族の一人が、高速道路を走行中、運転操作を誤り壁に衝突して、追い越し車線に停止してしまいました。そこへ相手方の運転するトラックが突っ込んできて、その家族は亡くなってしまいました。

【相手方の主張】
相手方は、被害者のミスで停止してしまったこと、追い越し車線に停止していたこと、事故が起きた場所は視認不良の箇所であることを主張し、相手方の負う過失割合は40%であると主張してきていました。

【相談者の悩み】
相談者は、損害賠償の問題よりなにより事故のことで保険会社と話をしたくないということでした。大切な家族が亡くなったのに、事故の原因はこちらの方にあると責められている気持ちになり、対応をすべて弁護士に任せてしまいたいということで、弁護士に依頼されました。

 

相談後

【訴訟前】
損害賠償額の計算を行い、被害者に発生した総損害額が6500万円であることが分かりました。
訴訟提起前にまずは自賠責保険への請求を行い、損害賠償額を満額受け取りました。
残額3500万円ですが、相談者の過失が3割であることを前提として、1500万円について相手方に支払いを求めました。
しかし,相手は相談者側の過失が6割であるとして、自賠責による賠償ですべて支払われていて、相手方が支払うものはないと主張してきました。
そこで、訴訟提起となりました。

【訴訟後】
訴訟では、加害者の刑事事件の記録を取り寄せて、加害者が前照灯をハイビームにしていなかったこと、速度を20kmオーバーしていたことが判明しました。
これらの主張を行い、裁判所から相談者の過失が4割であることを前提とする和解案が示されたため、裁判上の和解と行い事件は終了しました。

相談者が和解による受け取った金額は900万円でした。

 

弁護士からのコメント

平成27年に広島県内で交通事故で亡くなられた方の人数は95名です。
死亡事故が後を絶たない一方で、加害者から誠意ある対応がなされない場合が多く、遺族の方はその対応に苦しまれることがあります。

ご本人が亡くなってしまっていてお金を受取っても仕方がないという方もいらっしゃいますが、誠意ある対応をされなければご本人が浮かばれまないとしてご相談にいらっしゃる方もいます。

保険会社に対してどのように対応すればよいかお悩みの方はご相談ください。

当事務所では、廿日市市、東広島市、安芸郡(府中町、海田町、坂町、熊野町)の被害者の方にも気軽に弁護士に相談していただけるよう、電話相談や出張相談を実施しております(要予約)。

電話相談・出張相談を含め相談料は無料となっています。